二つの紫禁城

二つの紫禁城 とはいっても、次元が違うのですが。


今の職場の近くに、紫禁城
という名の中華料理屋があります。
外観は真っ赤で、非常に目を引く建物です。
(古いアパートを改装したもののようです)

東北料理、四川料理を得意とするようです。




外装も内装も不思議な引力をもつ場所でした。
料理は、思った以上によかったので、私的には満足。
「いかのピリ辛揚げ」
「焼き餃子」
「肉団子の黒酢あんかけ」などなど
デザートの「杏仁豆腐」は、寒天杏仁でないのでうれしい。



で、紫禁城とはなんぞや。


普通は、北京の故宮を言うものかと思いますが。
まぁ、こんな所です。





規模が違い過ぎる・・・・。


で、本題。

古来、中国では、「北極星」を「紫微星」(しびせい)といい、
これを中心とした周りの星座を「紫微垣」(しびえん)というそうです。

その「紫」から来ているようです。
いつも天の中心にある北極星が皇帝、その周りを回る星が家臣といったところでしょう。

また、皇帝の住まいを禁城というそうで、この二つを合わせて「紫禁城」と言うそうです。

中国に興味をもって、NN年。いまになってようやく理解しました。