冷燻やってみました

いよいよ寒くなってきました。

寒くなったらやってみたかったこと。

それは、冷燻。

設備にお金をかけていないので、SOTOの「いぶし処」を温燻で使ってます。
冷燻は、実は去年トライしてみたのですが煙をうまく送り込めなくて、
香りが弱すぎてイマイチでした。

そのまま暖かくなってしまったのでおよそ1年ぶりのリベンジです。

いかに燻煙を送り込むか、


前回、手動で送り込んだものを自動送風する


ということでやってみました。





設備としては、見ての通り、たいそう貧弱です。
追加しているものは、
煙を冷ましておくるための、2mの洗濯機用の排水ホース。
「できるかな」風に段ボールとガムテープで作った、燻煙用のボックス。
1回使いきりです。

今回のポイントは裏面(あぁ、写真撮らなかった)
スモークプレートをいれる大きさでそのまま送風すると煙が漏れるし、風が強くってチップが燃えてしまうので、
切れ目を入れて、送風口を小さくしました。

こんな感じ。



燻煙皿は大きく開けて、出し入れし、送風時は小さく開けて
卓上扇風機をあてて燻煙を送り込む算段です。

結果としては正解でした。
煙が2m先までしっかり送り込まれて、いい感じに仕上がります。


ただし、送風によって燃焼が速くなるため、箱側は思った以上に熱くなるので、
下手をすると発火の危険があるかと思います。
箱の上に保冷剤をたくさんのせてしのぎました。


作ったものの写真は撮りませんでした。
冷燻なので、燻製前後で見た目の変化がなく、いい色でしょうなんて自慢できないので。

刺身用のサーモンとホタテ、それからカマンベールチーズをあぶってみましたが、
どれもいい感じに香りがつきます。

今回はOK。