天狗のこみちマラソンプレイベント

南足柄にある大雄山最乗寺(だいゆうざん さいじょうじ)をスタート/ゴールとする天狗のこみちマラソン(5km、10km)のプレイベントに参加してきました

例年、秋の開催でしたが、次回は6月下旬の開催らしく、
ざま坂道マラソンとかぶりそうです

足柄方面は霧で、最乗寺は山中にあるのでより濃く霧が立ち込めていました



最乗寺の天狗伝説
「了庵慧明禅師の弟子だった道了尊者は、師匠の了庵慧明禅師が最乗寺を建立することを聞いて、近江の三井寺から天狗の姿になって飛んできて、神通力を使って谷を埋めたり、岩を持ち上げて砕いたりして寺の建設を手伝いました。そして了庵慧明禅師が75歳でこの世を去ると、寺を永久に護るために天狗の姿に化身して舞い上がり、山中深くに飛び去ったといわれ、以来、寺の守護神として祀られています。」

とのことで、天狗と言えば高下駄
奉納された1000貫(3.8t)の下駄
(訂正 初代大下駄 400貫(1.5t)でした)



受付前なので境内を散策
紅葉はもう少しですが、グラデがいい感じです





イベントの最初は45分の座学
フルマラソン完走のコツという内容ですが、
先日の水戸黄門漫遊マラソンで4時間のペーサーを務められた講師のペーサーよもやま話が面白かった

最乗寺でご祈祷があるとのことで、ご祈祷所まで移動
大天狗、小天狗がにらみを効かせています



準備体操をして実際のマラソンコース(10km)を走ります
参加者16名(10km9名 5km7名)
森林コースは清々しい




しかし、ここのコース
平坦はほとんどありません
ガァーーーーッと下って
グォーーーーッと上る
折り返して
ウワァーーーーッと下って
ゲボバァーーーーッと上る
ロードとしては過酷なコース




試走です、ゆっくり行きまーすなんて宣言されましたが、残念ながら最後2kmはついて行けなかった

歩きを交えながら心肺が落ち着くのを待ち
走り出すもすぐにバクバクで
やっぱり上りは筋力も心肺も弱いです

最後は境内までの階段だけは明日につなげるよう頑張って上りました




ラン終了後はストレッチ教室と体幹レーニングでしたが、
やばい、体幹落ちてる
横浜でヘロヘロになったのはここにも起因するようだ

最後は、境内でサンマ大祭が開催されているので、
お弁当と焼きたてサンマをいただきました

ほじっちゃった後で失礼

表面は焦げてますが、中身は大丈夫




サンマ大祭は、東日本大震災復興支援イベントでチャリティイベントなのですが、
ラソン参加者は無料でいただけました
ご馳走さまでした




講習も試走も至れり尽くせりで大変有意義でした

坂道をもう少し鍛えて、次回は本戦に参加したいと思います


ちなみに、、、
大山登山マラソンをエントリーしてしまっているので、登坂を鍛えておかないといかんです