干物を買いに行ってきた

長めです。

昨日のことですが、干物を買いに行ってきました。
片道だけど走って。
小田原まで43km

綾瀬市役所を出発点にして南下、約11kmはいつものえのすいルートですが、
藤沢市の引地橋西から右折し、32kmを旧東海道(以降は東海道といいます)を通って、
小田原城を目指しました。
目的は干物を買うことだけど、干物やがゴールよりは、小田原城がゴールの方が
かっこいいかと思って。

参考にしたのは、東海道五十三次ルートマップ

地図を忠実にたどりました。
ところどころ、現在の東海道と違うので、今の道に引っ張られて真っすぐ進んで
しまうこともありましたが、戻って地図をトレースします。

現在の藤沢市の引地橋西
もう少し江戸寄りに戻って遊行寺あたりからだと、
藤沢宿東海道6番目の宿場)からスタートできたのですが、逆方向なので
ここからのスタートです。
藤沢宿あたりからでも、江ノ島が見えるところまでまだ一里はあるので、
この絵のように江ノ島が道から見えることはないです。

江戸の流行は、大山参りをして江ノ島に行くようだったので、
寄り道感覚での絵なのでしょう。



藤沢を抜けると、茅ケ崎
松並もあって東海道感があっていい


茅ケ崎の一里塚(江戸から14番目)



相模川(馬入川)を越えます。
天気のため、大山はうすく見えますが、富士山は見えません。
富士山と大山の位置関係、大きさ比較はデフォルメされているようです。



平塚に入ります。
平塚宿(東海道7番目の宿場)



高麗山(こまやま 湘南平のあるころ)
絵のなかの右の山がどこを示しているかは分からずじまいでした。


全行程の約半分まできたので、高麗山の見えるなか卯で昼食をとって出発
大磯化粧坂の一里塚(江戸から16番目)



ここ化粧坂は、大礒宿(東海道8番目の宿場)
国道1号線にひっぱられそうになり、気付かず行き過ぎてしまうところでした。



列車の東海道線をくぐっていくと、なかなかやんちゃな松がいました。




平塚を越えると大磯
このあたりが一番東海道らしさを感じられるところでした。
気分は、江戸時代の旅人、走ってるから飛脚かな、なんて考えながら



二宮に入り、



小田原に入ります。小田原城まで10kmを切りました。



小田原の見附兼一里塚(江戸から20番目)



小田原宿(東海道8番目の宿場)
地図の右、カギ型に曲がった道
今は真っすぐ行けますが、東海道としては現在のかまぼこ通りが旧道



かまぼこ通り、いろいろイベントもあるようですが、さすがに疲労のため通るだけでした。



いろいろ町の説明がありますが、



やっと小田原城に到着しました。


7:40スタート 14:05ゴール 43km
二宮でガーミンが切れそうだったので、Runkeeperに切り替えた。
31.3kmと11.8kmで分断されたので地図は張り合わせました。



買い物する前に、まずは腹ごしらえして
万葉の湯で入浴のみコース(1時間 1,200円)




あとは、予定通り干物を買って、帰りは電車で。
小田原から海老名まで遠い。よく走ってきたな。
でも、江戸の旅人気分になれて楽しかったですよ。