1999.9 タイ・マレーシア(3)

クアラトレンガヌへ (1999/9/6) 
7時半に起床し、シャワーを浴びて近くの食堂に行く。
ライス、キュウリ、目玉焼きに豆板醤みたいなのがかかったのが、RM1.8
フレッシュオレンジジュースもRM1.8 

部屋に戻り、今日の予定を考える。
日本で予約していたクアラトレンガヌ行きには12時すぎに出れば間に合う。
どこの島に行こうかと思案し、歩き方には大した説明のないプルフンティアン島に
行こうと思った。
そこは、コタバルからの方が近い、飛行機が間に合えば今日中にも行けるかもしれない。
ダメもとで、空港に行くことに決めた。
すぐに荷物をまとめ、バスターミナルまでタクシーで行く。
高速道路のような所を走るのだが、運ちゃんは3車線の一番左から、一気に右車線の出口
に向かった。後ろから急ブレーキの音が・・・。 運ちゃん無茶すんなよ。
(マレーシアは日本と同じ左側通行)
ドゥタバスターミナルに到着し、空港まで1時間で到着。
 
マレーシア航空のカウンターに行き、コタバル行きの空席状況を聞く。
結果は満席。30分おきに聞いたが空席は出なかった。
その間、マックで昼飯(セットでRM10.8)
クーラーはガンガン効いてるは、コーラとアイスクリームでさらに冷えるはで、寒くて
たまらず、すぐに外に出た。暑い国ほど寒いんです。
結局4時間ほどを空港で過ごして、予定の日本で予約したクアラトレンガヌ行きの
チケットを購入した。(RM109-3000円程度で国内線に乗れる。
バスだとRM25位だけど、15時間かかるなら飛行機にするわな)
 
クアラトレンガヌはマレーシアの東海岸にある。
到着出口を抜け、街にでる方法を探した。
タクシーしかないとのことで、チケットを購入し、小雨が降る中、安宿目指して走った。
 
突然、30m前に子供が素っ裸ででてきた。運ちゃんが急ブレーキをかける。
1m前で停車。お母さんが飛び出てきた。
You're Good Driver などとお世辞を言って宿に到着。タクシー代RM18
宿代 シングル(バス、トイレ共同、8畳間にダブルベット、ファン付き)RM15。
 
プルフンティアン島に行くためにボートに乗り換えるクアラブスッ行きのバスについて
調査に出かけた。
バスターミナルに行くと、行き先別にいろんなバス会社の小さなオフィスがある。
タクシーの運ちゃんとか、バス会社の人が、適当な英語whereyou go? と聞いてくる。
はじめはうざったいものだが、オフィスが見つからないので、クアラブスッと答える。
違う会社なのに教えてくれるんですね。親切ですね。
翌朝、7:00発と分かった。


街をひとまわりする。チャイナタウンを見てから宿に戻ろうとしたが、
方向が分からなくなり、30分くらいのはずが、1時間以上かかってしまった。
チャイナタウンは、中華街の門があり、ここがそうなんだと思うのだけれど、
ただ古い、なんでもない家が並んで建っているだけであった。
宿に戻り、途中で買ったオレンジを食べた後、シャワーを浴びた。


外でもシャワーの音が聞こえる。スコールが来たようだ。
さっぱりした後、宿の屋上に出た。
小雨が降っていたが夕日で街が赤っぽくなっている。
近くのモスクで、遠くのモスクで祈りの歌が流れ始めた。
異国情緒たっぷりぷりであった。
 
日も暮れたので、夕飯をとりに出かけた。
屋台食堂で高校生らしき女の子達の好奇の視線を浴びながらナシ・ゴレン
とオレンジジュース、そして追加のコーヒー。
Coffeeで頼むとミルクたっぷり砂糖たっぷりで出てくるのは経験則で知っている。
no sugar! no milk! を連発して返ってきた言葉が、Nescafe。
なるほどね、ブラックコーヒーはネスカフェなんです。