富士山ウルトラウォーキング 当日編②

田貫湖を越えてもまだまだ登ります

ガーミン26km地点の朝霧高原 標高は840mほど

見通しの良い直線なので、前方はるかにウォーカーがいるのがみえますが全然距離は縮みません

 

開始から4時間半位ですが、自分より70分後にスタートした200番台ゼッケンに走って抜かされました

ウルトラマラソンの練習代わりですかね

ただ、ウォーキングイベントにランで参加する事を快く思わない方もいるようですので、ウォーキングだと割り切って参加される方がいいと思います


自分より35分後にスタートした100番台の方には

歩いて抜かれました

自分のペースより1kmあたり1分早ければ35km位で追いつかれるはずですが、それ以上に速いのですね

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第一エイドの道の駅 朝霧高原

昼食はコンビニサンドイッチ一個

朝はスタート前に小さなおにぎりセットをもらったが、朝ごはんをしっかり食べたのですぐに手が出ず、10kmを越えてから食べたっけ

昼食もすぐには手をつけず、しばらく持って行くことになった

トレッキングポールを持っているから歩きながら食べるのは大変なんだ

 

ここですでに足に違和感

足裏はテーピングしてあるのだけど、テーピングしなかった所が擦れてきたようだ

時間が長い分、マラソン以上に予防措置は入念にしておかなければならなかった、不覚だった

テーピングを追加して痛みのある部分をカバーするが、結果的には既に遅かった事をこの50km先気付かされる事になる
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29kmを越えて県境に

登り坂はこの辺りで一旦終了 標高は1020mほどf:id:linmu41:20210614184556j:image

 

15:30 34km 第二エイド 本栖湖

疲労を抱え始めた人がチラホラ

何となく空気が重く感じた

この辺はやや降りということもあってか10分半/kmで歩いていた

これがちょっとやりすぎだったと思う
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17時 西湖付近42kmあたり

疲れてくると、見通しの良い道では、このままズーッとまっすぐかぁ、見える限界まで行っても全然先は遠いな、と思ってゲンナリしてしまう

スタートして8時間が経過した

フルマラソンを4時間で走るなら同じ距離で倍の時間かかっている

残りはまだ80kmある、まだ3分の1しか来ていないとかネガティブなことばかり浮かんでくる

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18時 鳴沢村に入る

村の18時の村内放送で音楽がかかる

ビリー・ジョエル 「オネスティー」じゃないか

何てすごいんだ鳴沢村

ウチは「夕焼け小焼け」だし、隣は「ふるさと」だよ

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19時 52km 第三エイド

夕食は半袖で止まると寒いなと思い始めた時間帯での冷たい吉田うどん

手作りでないのは仕方がないことだし、提供してくれることはありがたい事だけど、

自分でパッケージを開けて、具を盛って、スープをかけてが面倒で仕方ない

フィルムが何枚も面倒、かけ汁の袋が開けられない

割り箸のビニール袋が手にまとわりつく、うざい

ゴミが多い、あぁ、面倒ってなる

 

もう朝まで食べないかもしれないと思うと少ないとは思うが、持参したオヤツは実はほとんど消費していない

出すのが面倒くさいという残念な理由

両手が塞がってるからね

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(大抵の人はその状態だけど)

日が暮れるのに半分にも到達できていない焦り、

薄暗くなってくる、冷えてくる、

精神的にはこのあたりが不安定だったと思う

 

 

吉田うどん食べた、美味しかった、ご馳走様

まだ半分来てないじゃないか、から

もう少しで半分に行けるじゃないかに変わった

 

さて、これから夜間歩行が始まる

ゴールまで70km