ニャオーンと弾く

二胡を始めて二年近くになるけど、ようやく、やっと
ビブラート解禁となりました。

基本に厳しいL先生は、変な癖が付くからと、
なかなかやらせてくれませんが、ようやく許可がでて
M先生より指南いただきました。

M先生曰く、L先生は多くの人が小手先だけのビブラート
をしているのを見て、正しくないと嘆いておられるそうです。
L先生にかかると、素人は当然、名のある演奏家もミソクソです。

演奏家に対しての指摘は、私には見えない、かなり高い次元での話で、
L先生の演奏を見るとナルホドと合点も行くんだけどね・・・。


私なんぞは、演奏家を目指すわけではないので指先でコチョコチョと
それらしく弾けるだけでいいのですが、
L先生プロデュースの教室なので、先生に従って正しい弾き方
で行こうと思ってます。
というより、そうしないとL先生の指導日が怖くて行けなくなるので・・・。


で、弾き方のポイントとしては、
虎の口を使った上下動にあわせて指の第一関節の曲げ伸ばしをする。
これによって、大きなビブラートができるとのことで、
一回の動作で「ニャオーン」と出るようにします、とのこと。

ニャオーンとか、ニュニュニューとか、パタパタとかはM先生の
説明なので、こういった擬音語、擬態語を自分に取り込めるかが
マスターのポイントになるわけですね。

しばらくはL先生の影におびえつつ、M先生のニャオーンが頭から離れんなぁ。