第36回 丹沢湖マラソン②

当日のレース中以外のことを。

丹沢湖は、キャンプを初めた頃に何度か行ったことがあるので場所的には不安ありません。
家から、1時間半あれば余裕とは思っていました。
が、大会でたくさんの車が少ない駐車スペース目指してくるので全く読めません。

ブログ見てると車中泊する人もいるらしい。
いただいたコメも参考に、とにかく早めの行動にします。


朝4時起きの4:50出発。
圏央道~東名使って大井松田ICを降り、真っ暗でも交通量の多い246号線から
河内川沿い76号線を走ります。
暗くて怖いです。
一人だったらバックミラー越しに後ろを見ることできません。

6時過ぎにはほんのり明るくなり始めたけど、まだまだ暗い。
玄倉方面に向かい、ハーフ用の駐車場で最初に開くのは丹沢森林館・薬草園
の駐車場のようです。
そのあと丹沢湖ビジターセンターが開くようです。
ウチは2番目の到着でした。
朝食と軽く休息をとって明るくなるのを待ちます。
7時過ぎには駐車場結構入ってます。



すぐそばから会場行きの無料送迎バスが出てます。
割とテンポよく運んでくれるようです。

会場に向かうのにハーフコースの逆を通るのですが、
会場まで遠~い、こんな距離走るの?、湖回って2回も通るの?
というのが正直なところ。

バスを降りて旧三保小学校に行く人に従ってついていきます。、


途中の景色 ここ走るのね。


小学校の奥にあるグランドで受付を済ませます。早目なのでラクラク
曇っていてちょっと寒いです。
校舎、体育館を着替え用に開放してます。
校舎の2階は男性、3階は女性。
ストーブがついていて暖かい。

でもね、狭い教室にシート広げて場所取りするの、勘弁してほしいかな。
無人でも俺の場所だ、入るなのアピール。
それと、おばさん、一応男性用と割り当てているのですから、悪びれもせず集団で入って使って
ギャーギャー騒がないでほしいです。

家族待たせてるので、いつまでもあったまっているわけにもいかずグランドへ。



鬼ゆず、鮎塩焼き、うどん、そば、イカ焼き、コロッケ、おにぎり、コーヒーなどなど
いろいろ売ってます。
体育館側ではスポーツ用品の即売。

ほどなくして3km、6kmのレースが始まり、戻ってくる人を応援。
知り合いに頑張れ、と声をかけられ恥ずかしそうに走って行く人。
必死の形相で駆け込む人。
楽しそうに走る人。
みんないろんな思いを持ってゴールに向かっていきます。

寒いせいか、トイレ。
おぉ、トイレ行列はこのことか。
大小兼用トイレと小専用トイレがあります。
小専用は男性用。
気付かない女性が並んでいます。

さて、いよいよハーフの始まり。


1500人が走りました。私、これでも真ん中より前の方だと思う。
東京マラソンとか、3万5千人? スゴッ。

何の前触れもなく、11:20分、パンッという音とともにスタート。

途中、今回のゲストランナーの岩本さんがゆっくりペースで。
ウルトラマラソン(100km)の方。
山北町に縁のある方のようです

少しだけ隣のおじさんとお話してるのを聞いてました。
盗み聞きのようですみません、
なんでも、金曜日の夜に小田原に行き、走って東京まで戻るような練習をされてるようなことで。
いやはや、すごいですね。



そして、2kmからは淡々と走ることができました。
実は、Runkeeper使ったのですが、今回から音楽も入れてみました。
スタート、一時停止なんてやっていたら、最初の1km通過時に5秒とか言い出すので、
パニックでやり直すのにスマホ取り出して、ポーチからタブレット落としたりと
あたふたしてました。
後で見たら記録は取れていたようで、音声だけ変だったようです。
その後、3km地点でも4分/kmとか言い出し、GPSでは湖面を横切って対岸に渡り、
またコースに戻る軌跡となっており、平均ペース無茶苦茶でした。

結局ストップウォッチ回して1kmごとのラップを確認するということでの対応でした。
気にしていた15km以降もペースがおちることなく走れます。

ラスト1km、踏ん張る足は残ってました。
あまり意識しなかった抜くということを意識し、ピッチを上げてゴールに向かいます。

ゴール直前、「抜けっ」という観客の声とともに、後ろから近づく足音。
残り50mほどですから、そうはさせるかとこちらも短距離走にシフト。
予定していなかった全力走でした。
私がゴールに入る直前、無理と判断したようで「グァッ」という声が聞こえました。

私もムキになりました。
ちょっと怖くて、声をかけるどころか、顔も見れませんでした。
ごめんなさい。

全体通してほんと気持ちよかった、楽しかった。
はじめてもらった参加賞。(左が前、右が後)

サラサラ生地で気持ちよさそうだけど、これ、どうする?