ZAMA坂道マラソン前日

あした、6/28は座間市ZAMA坂道マラソンが開催されます。
ほとんど隣の町のように思いますが、うちのある綾瀬市とは微妙に接していないです。

綾瀬市の北端はドレーパー幼稚園あたりですが、
そこから北へ100mは海老名市で、その先が座間市です
(下の地図の赤い線)
海老名市がさがみ野駅周辺をごっそり持っていっています。
政治的なものがあったんですかね。

もともとの住民でないのでよくわかりませんが。



ZAMA坂道マラソンでは、夷参(いさま)コースを走ります。
夷参の文字は、平安時代中期の辞典、和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)
 (通称:
和名抄
に見られるそうで、座間の地名の由来となったと言われているようです。

座間に限らず、海老名、綾瀬一帯は縄文時代の遺跡が見られますが、
弥生時代のものはあまりないようです。
平安時代になってちらほら出てくるようです。

この大会はコストコ座間倉庫の近く、芹沢公園と座間総合高校あたりまでを
グニュグニュしてどうにか稼いだ5kmを2周する10kmコースです。

あとは4kmと2kmコースがありますが。

座間市は坂道が多いので、これを逆手にとってということで、坂道マラソンを銘打っていますが、
なぜ、座間は坂が多いのか?

座間、海老名、綾瀬あたりは、高尾から三浦半島まで伸びる多摩丘陵
相模川の間に位置する
相模原台地にあります。

相模原台地相模川の堆積作用でできたのですが、
相模野台地の中では最も古く、広い面積を占める相模原面より
古い堆積面が丘陵状にみられ、そこに座間があり、座間丘陵と言われているようです。
(受け売りであまりよくわかっていませんが)

この点で、他の相模原台地に属する他の町より
地質的な優位性があるようで、
差別化が図られています・・・。
(やや苦しいですけど)

先週、実際に道を確認するために
少し走ってみました。

確かに坂道はあるのですが、正直なところ、自分の経験上では
三浦には及ばないかなぁ、という感じです。

トレラン系の方にはなおのこと物足りないかもしれません。

まぁ、それでも、うちからは近いところでの開催なので、
暑い中、楽しんでこれたらと思ってます。